堀田 真紀子
福岡県生まれ。一九九四年より北海道大学言語文化部、国際広報メディア・観光学院で教鞭をとる。専門は芸術の社会機能。札幌の自宅一部を開放して、芸術の発想を生活の変化へつなげる「ひと・ギャラリー森のひろば」、大学の研究プロジェクトをベースに、生活の文化と社会変革の関係について考える「草の根文化研究会」主宰。近年は、パートナーが立ち上げた由仁実験芸術農場という自然やコミュニティをまきこむものづくりの場を手伝いながら、札幌から夕張郡へと段階的な移住をすすめる。二〇一五年三月、これらの場の運営と、田舎暮らしを本格化させるため、北海道大学を辞職。