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ドキュメンタリー映画『都市を耕す エディブル・シティ』上映会 出演者の一人 アントニオ・ローマンアルカラによるトーク付き

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2016年3月13日14:00〜16:00
森のひろば 札幌市豊平区西岡5条11丁目24−13にて
製作グループへの寄付金として、一人500円いただければ、ありがたいです。

今の世の中、何でも食べたいものは手に入るように見える。
でもそれが、本当に安全で、信頼できて、
地球にも私たちの身体にもやさしくて、
作った人もちゃんと苦労に見合った利益を渡しながら
普通の人が買える価格かっていうと、かなり疑問。
食品添加物の有無をチェックしないと、加工食品を買わない癖がついた人なら、
どんなに大きなスーパーで買い物しても、自分が買えるものってほとんどないのに、辟易したこともあるはず。

選択肢の豊富さは、実は見かけばかり
産業化されたシステムで量産できて、食品企業が利益をあげるやり方でつくられているという点では全く同じものが、種類ばかり豊富に並べられてるのだ

こんなことが起こるのも、どんな食べ物を、どう食べるかを、決める食料主権が、私たち市民のもとに本当はないから。

この状態に反旗を翻し、ふたたび食料主権を自分たちのもとに取り戻そうと、今、世界中で、スコップや鍬や鍋を片手に市民が立ち上がっている。

『都市を耕す ディブル・シティ』は、とくにアメリカ・ベイエリア、サンフランシスコ、バークレー、オークランドの人たちに焦点をあてたドキュメンタリー映画です。都市の真ん中で、空き地をどんどんキッチンガーデンに変えて行くコミュニティ・ガーデナー、安全な食べ物を地元の人たちに向けて作る農家や彼らを支えるシェフや食料品店など、多彩で魅力的な人物がたくさん登場します。

食という、あらゆる人にとって身近な、慣れ親しんだレンズを通して、格差や貧困、犯罪、教育、政治、環境など、関連するさまざまな領域にも、新たな光をあてていくこの映画は、今日という時代に必要な変化の一役を担いたいと思うあらゆる人にオススメです。

問い合わせ先 堀田真紀子 makikohorita@gmeil.com
電話 090-9523-4072

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