奇跡のコース

「成功させたい!」と思う気持ちをまずはゆるす

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カースティンさんは、今回、北海道にも来ていただいて、10月14日、午前10時から午後4時におよぶ終日イベントをすることになっていて、参加費は合わせて8000円ほどになる予定。それはもう決まっているのだけど、まだ、告知は出していません。

ここまで決まっていて、もう1ヶ月半後に迫ってるのにぐずぐずしている理由は、ゆるしが完了して、心の整理をしっかりさせたいと思うからです。

まず、イベントをやるからには、当然、「成功させたい!」という思いが出て来ますよね。でもその気持ちを深くじっくりみつめると、そこには「ありのままでは不十分」という何か「欠けた」感じだとか、罪悪感がべっとり貼りついてるのが感じられてきて、気持ち悪くなるのですね。

もっと正確にいうと、そうした暗い気持ちが心の底にあるのはうすうす感づいてはいるのだけど、それを直視するのは避けたい、この回避の心理のメカニズムから、「成功させねば」と思ってしまう。この罠に絡みとられたくはないのですね。

昔、大学教員をやっていた頃、さんざんやりましたもの。「ありのままでは不十分」という何か「欠けた」感じに促されて、いそがしく、いろんなことを企てるわけですが、やればやるほど罪悪感は増して、それを避けるためにやることもどんどん大きくなって、海外から人を呼んだり、国際会議めいたことをしたり・・・で、心身ともにボロボロになっていくパターンを
繰り返していました。

でも、その後、コースを学んだおかげで、もうこのパターンを繰り返さずに済むというのは、本当に、ありがたいことです!

といっても、動揺してた私は、まだその尻尾を引きずってたってこと??

で、この尻尾を切るために一番大事だって思うのは、
「成功させたい」と祈るのではなく、「『成功させたい』と願う私の思いの背後にある罪悪感を手放させてください」と祈ることだと思うのですね。

祈りの力、思いの力のすべてを、外の世界を自分で操作しようとすることから撤回して、「うまくいってほしい」と願う私の思いの背後にある罪悪感にのみ、レーザー光線のようにピンポイントで集中的に当てるのです。そこに隠れているものをどんどん暴き、ひらいて、聖霊のまなざしの下にさらしていくのですね。

ありがたいことに、それでもうすでに楽になりました! この罪悪感が減っていくと、おのずと「何としても成功させねば!」という心のこわばり、現実をつかんで離さず、コントロールしようとする力の入った感じが、すーっと消えていって、

自然に、「あなたにすべておまかせします」って聖霊に言えるようになります。

コース関係の小さなイベントを主宰させていただいていた時には、いつもこのモードでやることができて、ミラクルにあふれた楽しい場が自然発生していました。

なのに今回、ちょっと引っかかっていたのは、「海外から人がくる」とか「通訳をする」といった大学教員時代によくあった状況がからんできたせいで、当時のモードに知らぬうちにスイッチが入ってしまったから、みたいです。

ようするに、そのパターンを金輪際、きっぱり手放すためののいいチャンスをいただいていたのでした!

このブログを書いている間に、ますます楽になってきました。というわけで、近いうちに、告知、仕上げます!

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