奇跡のコース

人間関係の全く新しいカタチ「特別な関係」から「神聖な関係」へ

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奇跡のコースは、人間関係を使って覚醒する道。

それって結構楽しそうだし、素敵ですよね。

生活を変える必要がないってのも、いいですよね。

悟るために、一人で洞窟にこもる必要はなく、普通に生活しながら人間関係に揉まれれば揉まれるほど、修行が進むというわけですから。

といっても、「わかった。でも、具体的にどうすればいいの?」

というと、テキストの難解な「特別の関係」の長々とした記述が立ちはだかります。

でもそこのところを、とてもシンプルでわかりやすく説明してくれてるビデオ、見つけました。

アメリカのリビング・ミラクルのウェブサイトにあるビデオ(←ここをクリックすると、出てきたサイトの一番上にあるビデオです)す。

ただ、英語版しか見つからないし、日本語の字幕をいれようにも、入れにくい構造になっているので、大体の内容、日本語にして書き下ろしてみました。

これを読んでくださってる方で、

以下の私の試訳の間違いに気づいた方、あるいは引用されている映像の出どころなどわかる方、私まで連絡ください。

キャプション
私たちの相互の人間関係が、
過去を後にして、
新しい方法を知る時が来た。
人間関係をめぐる混乱を片付けて、
コミュニケーションするために。

ジェイソンの声
何千年もの間、僕たちは、人間関係の中にいた。
ありとあらゆる役、やってきた。
夫や妻、子供、男兄弟、女姉妹、仕事仲間、友人、恋人さえね。

新しいミレニアを迎えた後も、そんなに成功してきたといえない。
そろそろ、量子力学的飛躍を遂げることができないだろうか?
全く新しい方角に、向かえないだろうか?

それは、まだ、多くの人にたどられた道とは言えないけれど、
なぜか、なつかしい道

人間関係がどこに目的を持ってるか、検討してみよう。

映画『インセプションの映像』
分かち合われた調和、目的、フォーカスをここに感じられますか?
それ以外はどうでもいいんだ。

コンサート映像
分かち合われたハーモニーの感覚と、高揚した感じ。

「すばらしいのは、私たちは、その愛であり、一体感だってこと。
私たちは一つだ!」

男女の映像
これとこれとを比べて欲しい。どっちが美しいかな? あなたは、どう感じるかな?

同じ方向に向かって歩く人たちの映像と、男女の映像を比べながら
これらの人たちについて感じてみて。そしてこの人たちの様子も、もう一度感じてみて。

ペンギン
この人たちはどうかな?
あなたには、分かち合われた目的が、感じられるかな?

歌う人たち、空で作業中の人たち、映画『インセプション』の映像・・
これは、コラボレーションだ。
ある目的を持った

戦場シーン
こっちは、エゴのためのコラボレーション。

歌う人たち
あなたの人間関係をこの感じ、ここにちょうどある、この感じにゆだねることができたら、あなたは、あなたの人生の目的を思い出す。

私を置いていかないでと、背中に書いた女性
私たちは人間関係を、あらゆるおかしな目的のために使っている。

安全を得るためとか、
競争するためとか、
大切に育まれ、愛されてるって、思うために、
人間関係を利用してる。

ぺちゃんこになって座ってる男性
でも、それは、永続しない。
とすれば、これって本当の愛の実現なんだろうか?

エックハルト・トールの声
無意識的になされる人間関係が、信じられないようなゲームを続けている。

ディヴィッド・ホーフマイスター
彼女は結婚している人と独身に人々を分けてインタビューした。
独身の人に対しては、「独身でいることで、一番いいことは何ですか?」 
一番悪いことは何ですか?ってたずねて、
結婚してる人には、「結婚していることで一番いいことは何ですか?」
「一番悪いことはなんですか?」ってたずねた。

独身の人の一番いいことは、自由であること。
一番悪いことは、親密さがないこと。

結婚している人の一番いいことは、親密さがあること。
一番悪いことは、自由ではないこと。

つまりどちらも完全に満足していなかった。
何かそれ以上のものがいるって思ってるんだ。

エックハルト・トールの声
あなたが、プレゼンスの意識の振動に到達しない限り、
また、プレゼンスの意識の振動に到達するまで、
全ての人間関係、とくに親密な人間関係は、深い欠陥を抱えざるを得ないし、
究極的には、機能不全に陥る。

しばらくはパーフェクトに見えるかもしれない。恋に落ちた後など。
しかし、この最初の頃感じた愛は、不可避的に、木っ端微塵になってしまう。

言い争い、葛藤、不満、感情的、肉体的暴力の頻度も、どんどん増えていく。

ジェイソンの声
私たちはより高く飛翔する必要がある。

世界がそれで動いてるプログラムの上に、波紋を広げるのを恐れてはならない。

もっといい方法があるって、わかってもいい時だ。
数千年もの間、私たちは、満足できる人間関係を探し求めてきたけれど、
新しい方向へ跳躍する時が、そろそろ来ているのかもしれないな。

まずは僕らの人間関係の全てを、全く新しいやり方で考え、利用する。

そうすることで、僕たちを、本当の幸福や愛から遠ざけてるものを、明るみに出し、癒すんだ。

ディヴィッドの声 
家族のメンバー、人類の他のメンバーは、解決されずにいる問題を、ずっと演じ続けてきた。
こうした未決の問題を、意識の中にも、無意識の中でも、明確な自覚にもたらす。
そうすることで、これを超越する一点に至るんだ。

すると、私たちはどんな人も人生から取り除こうとすることはなくなる。
むしろ、あなたの人生は、全宇宙のすべての人を、その内に含めようとするんだ。

コントロールや要求がなくなると、どんなに人間関係が幸せになるか、想像してごらん。

人間関係はゆるしに満ちた寛大なものになる。

「この人が自分の人生に現れなかったら良かったのに!」なんていう人はいなくなる。
だって、そんな人たちは、赦しに満ちた人であるためのレッスンを提供してくれるからね。

僕が発見したのは、ある目的があって、
もしこの私がこの目的に参加したら、
そこに親密さも、自由も、その両方見つけられることなんだ。
どちらか一つじゃないんだよ。

個性も、個性同士の関係も見つけられる。

https://davidhoffmeister.com/new-purpose-for-relationships/

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