奇跡のコース

教義を、浄化を阻止するために使わない ボトムアップの学習法

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怒りや悲しみ、不安など、ネガティブなものも含め
感情が出て来ているときは、
大袈裟なくらいにそれを歓迎して、
まずは自分がそれを感じるのをゆるす(allow の方のゆるす)ことが肝心なようです。

それをうんと感じながら、聖霊とともに見つめ、ゆるす(forgive)ことで、
深い癒しも生まれます。

昨日、リビングミラクルバーチュアルのジェイソンがホストする番組、From the Bottom Upの最新エピソードを見ていると、その中でディヴィッドが、
コース学習者を見ていて、目覚めへの障害としてよく目につくケースとして
まさにその話をしていました。

まじめにコースを学んでる人に良くあるそうですが、
自分の感情を抑圧するのに、コースの教義を使ってしまうのですね。
たとえば、何か感情が現れて来たときに、
「すべて幻想にすぎない」とか、
「特別性に執着しちゃいけない」などと言って、
否認したり、抑圧して蓋をしてしまう人が多いのだそう。

そうして、せっかくの浄化のチャンスを取り逃がしてる。

あるいはお互いとても魅かれる人との出会いがあったのに
「私はもう特別の関係は卒業したから」と無視しようとするとか・・・
もしかするとその出会いは、聖霊のガイドによるもので、
その人との関係が、エゴの取り消しをすすめ、目覚めをう〜んと進めてくれるかもしれないのに。
教義そのものは正しくても、
そんなふうに、トップダウンにあてはめると、
癒しというより、抑圧の道具として使われてしまうのですね。

そんなふうにコースを学んでる人がとても多いことについて、ずっと、ジェィソンはディヴィッドと、対策について話し合ってきたのだそうです。
自分の感情に触れるのを、もっと自分に許可すること(実際、ジェイソンは番組中、泣いてばかりいます。こんな男性がいるなんて信じられないほど、ピュアで素敵❣️)、聖霊と緊密にコミュニケーションをとること、ガンダンスにこまめに従うというのが、やっぱりポイントみたいです。

そもそもこの番組の From the Bottom Up 「底から上がっていく」というタイトルからして、「トップダウン」の反対のことをやろうってことですね。私たちが日常感じる、小さないらだちや違和感を大切に見つめて、あくまでそこから、コースの世界に上昇していこうというのが、テーマなようです。いつもリビングミラクルヴァーチュアルの最後にやっています。

写真は、ユニ実験芸術農場で見かけた入道雲。

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