奇跡のコース

それだけすれば、全てうまくいく たった1つのシンプルな仕事とは?

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太陽の詩 それだけすれば、全てうまくいく たった1つのシンプルな仕事とは?

人生で一番大切なこと、結局のところ一番、すべてのためになること。
そのエッセンスのエッセンスのエッセンスだけ残して、それだけをやる。
すると人生、本当にシンプルになってきた。

それは、聖霊とともにいること。
心の中をのぞくと、いつもそこには、大きく、明るい太陽が輝いていて
その中心が、私が聖霊と一緒にいる場所。

太陽、といってもちっとも熱くはなくて、
真心の、愛の熱で、しずかに、暖かく燃えてる。
そこにすっと降りていって、
まるで母の腕の中で安心してまどろむ赤ちゃんみたいに、
この暖かな光に包まれ、
全てを忘れ、気持ちよく休らうだけ。

安らえば休らうほど、太陽は大きく、明るく輝き出し、
そこにいる気持ち良さもひとしお
うっかりその外に出てどんなところに迷いこんでも、帰り道は一目瞭然にわかるようになる

それでも、突然、気がかりなことが頭をかすめることがある
こんなことばかりしていて、苦労して身につけた知識もスキルも眠らせたまま
いつか経済的に安定する日は来るの?
何にも貯金がないのに、何かあったらどうするの?
人に貸してる持ち家の塀が、いつ崩れるかわからないというのに、
工事費、どう捻出するの?

そんなこと、こんなこと、考えだすと、きりがないくらいだけど、

そうした気がかりが、頭をかすめるたび、
1つ1つ、すべて聖霊に、「あなたにおまかせするわ」と手渡して、
私自身は両手も頭も空っぽにして、太陽の中心へとまたすとんと舞い戻り、
その暖かさに再び包まれ、ただただ気持ち良く、うっとりまどろんでる。

するとさっきまで気がかりだったことが抜け殻のように私からすっと離れて、
太陽の中心から外側へ向かい、表面にたどり着いたら、するっとこぼれ出て、
虹色に輝く透明なガラス細工のように、表面からすっくり生え出てる。

あそこにあるのは、自分の家について私が抱いてきた思い
あそこにあるのは、自分の知識やスキルについて私が抱いてきた思い
あそこにあるのは、自分のお金について私が抱いてきた思い

太陽の周りにニョキニョキ生えでてきた私のかつての気がかり
それぞれ識別することはできるけれど
みんな聖霊にあずけて、手放した今、人ごとのようにみんな、気軽に眺められる

私の手から離れ、遠くから眺められる
その気軽さが高まった分だけ、思いのかけらは
透明に透き通り、キラキラ、美しく輝き出すみたい

そのうち、自ずと動き出し、
私には想像もつかなかった美しい形に配列されはじめたよう。
まるで花芯をとりまく花びらのように、
思いのかけらは太陽のまわりで、花びらを広げ
太陽の中心から発する光と暖かさに内側から照らされて
うっとり、揺れてる

ざっとそんな具合に、
聖霊におまかせしたものは、
全て私の努力は全くなしで
必要なところにまわり、
宇宙全体のために使われながら、

私の人生を、私自身思いもよらなかった形に整え上げてくれる

奇跡としか言いようがないのだけれど、
私の方でやることといえば、ただ、聖霊と一緒にいること
すべてを聖霊にゆだねること
ただそれだけ

聖霊さん、ありがとう

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