奇跡のコース

💗手作りリトリートの醍醐味💗

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宿泊はすべてホテル。お金がかかりはするけれど、そつなく動くプロフェッショナルなオーガナイザーや通訳を雇って、リトリートすることだってできる。

そこをあえて、素人だけど、仲間内で協力しあって、すべてボランティアでやろうとするのが私たちのやり方。

なもんだから、当然ながら、みんなずっこける。

ずっこけた本人にとっては、とてもショックだ。みんなに迷惑かけて申し訳ない気持ち、プライドをへし折られ、屈辱的な敗北感に凹んでしまいがち。

その失敗の影響を被ったり、尻拭いしなきゃならない人たちも、ムッとする、とまで言わないまでも、あれっと思ったりする。あたりまえだよね。

でもそれもつかの間。ゆるしが始まり、いのりが始まり・・・共同の癒しのプロセスが展開しはじめる。

ずっこけた当人は、恥ずかしい、屈辱感、申し訳なくていたたまれない・・・そんな気持ちを見つめるうちに、
自分がまだまだいっぱい抱えこんでる自己概念、プライドや承認欲やその奥にある自己無価値観に気づいて、パッとそれを手放すと、
心が空っぽになって、スピリットが入って来れるスペースが、また広がった様子。
もっともっと私の中に入って来て、私を使ってくださいと、
失敗もどこ吹く風、まったく懲りず、
ますます張り切ってしまいます!

一瞬ムッとした人も、
この出来事が起こるずっと前から抱えこんできて、
無意識のうちに当然視して来たさまざまな思いこみ、
考え癖に気づかされて、さっとそれを手放す。

すると、なんて、なんて、楽なこと! 自由なこと。
ホッと一息ついて、
ずっこけてくれてありがとう! 

そうやって、関係する人皆、ゆるしをする機会満載、
集まりのあとは、そこに関係した人すべて、愛に溶かされて、そこには愛だけが残る。

カースティンも、言われてたことだけど、
それこそ、深い深い共同の癒しのチャンスになる。
それが、手作りリトリートの醍醐味なんだと思います!

****
エゴの硬いつぼみが、愛のあったかい日の光に包まれ、根負けしては、
ぎゅっと身を縮ませ、こわばったままでいたいという思いを手放し、
一つまた一つと花開いていく。
ゆるしの花が咲いたあと、
たった一つの愛だけが残る。

ここで起きること、大失敗もひっくるめ、
すべてが、ゆるしの花を開花へとうながす、ひとゆすり。
みんなでパッと花咲き、たった一つの愛を讃えるための
大切なチャンス!
聖霊さん、ありがとう。
みんな、ありがとう。

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