奇跡のコース

心のこわばりをほぐし、ガイダンスの流れに乗る

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ガイダンスに従ったからって、「いいこと」あるとは限らない

スピリットのガイダンスに従ってるつもりが、
エゴにハイジャックされて、
ガイダンスに従ってるけど、「いいこと」ないよ
なんて思うこと、あるかもしれない。

ゴールはあくまで、内側から湧いてくる静けさ。
これだけは、外にあるものは誰も与えてくれない。

それは、「いいこと」があっても、とんでもないことがあっても、
全然動じず、いつも変わらぬ静けさ

だから、「いいことがあった」ときというより、
最悪の事態のただなかで、
それにちっとも反応せず、全然平気。
いつもと同じように、静かに、能天気でいるときにこそ、
私はガイダンスに従って生きてるなって思う。

 

痛みは、浄化のチャンス

心を静けさで満たしたいのだけれど
ちょっとでも触ると、とびあがるように痛い傷、
ピーっと大きな音を立てて反応する
ブザー装置がまだたくさんあって、
一時的に静かになったかと思っても、
すぐにまた大騒ぎになるって感じられる時もあるかもしれない。

それも全然大丈夫。
その都度鳴ってる装置、
心の傷の一つ一つに、愛情深く、丁寧に向き合って、
「これを根っこから外したいと思います。どうぞ助けてください」って
スピリットを招き入れればいい、
そうして、闇を光にもたらして、赦しを完了させれば、
このブザーが鳴るのは、これが最後。
あとは、「鳴ってくれてありがとう!」
と感謝の念に満たされるばかり。


ガイダンスから、わざわざ、ブザーが大音響で鳴るような状況に追いこまれることもある。
そんなときは、「いいことがあった」どころか、かなり痛い。

私が、リビングミラクルのティーチャーのホストをしたり、イベントのオーガナイザーや通訳をしたときもそうだった。
はっきりとしたガイダンスに従ってる感覚がある反面
頻繁にある想定外の事態に振り回されて、カチンときたり、途方にくれたりと、
心のブザーが複数、大音響でなり始めるような事態が相次いで起こりました。
ガイダンスに従えば従うほど、惨めになってるのかも・・・と思うこと、しきり。

でもその都度、鳴ったブザーに向き合うと、
そこでカチンときた前提としてあった思いこみ、期待、
とくに自分の人生の作者、オーソリティでいたいとか、コントロールしたい願望が
どんどん出てきました。

ブザーを取り外すチャンス満載の道への
ガイダンスだったって、今ならはっきり見えてくる

そのガイドに従って、ブザー装置を根っこから、丁寧に外していく
赦しが完了すると

心に静けさが増し
満ち足りた膨張感がみなぎりだし

ここに全てがある、これ自体が、すべての答えだってわかる

 

自由度高く生きることで、ガイダンスをキャッチ

ストーリーを生き始めるとよく起こることとして、
「私はこうする人なの」「こうしなきゃいけないの」といった気負いの中で
視野をどんどん狭めてしまうこと。

すると、ガイダンスの流れに乗った感じも、と絶えてしまう。

ガイダンスを聞く態度の中には、
毎瞬、毎瞬、白紙に戻ることがいつも含まれてる

何か一つでも、どんなささいなことでも、「こうしなきゃいけない」「こうでなきゃいけない」と前提してないかって
問いただし、手放しながら、

その上で、スピリットに耳を傾けるほど、
あますことなく、深く、聴きとれる様子。

私は、いろんな時にこれは確かにスピリットからだと思われるガイダンスを感じることはあっても、その断片をつなぎ合わせ、
エゴが勝手に、自分が好きなストーリーを仕立ててしまうことがしばしばあった。

ちょっといい文章が書けて、反響があった後は、
私は著作家として生きていくのとか、

自分の文章を書くインスピレーションはブロックされてきたものの
ガイダンスに従いながら翻訳の仕事がどんどん決まった時は、
スピリットに従って書かれた人の文章をそのまま日本語にすることで、謙虚なチャンネルに徹する修行をする人。

いずれも、その瞬間、その瞬間には、真理を含んでいたかもしれない

そのあとも、このストーリーに固執しようとすると、
逆にガイダンスからどんどん外れていくような感覚があった。

今の私は自分を著作家だとも、翻訳者だとも、通訳だとも、全然、思ってない。
実際にはそういう活動、してはいるけれど、

少しでもストーリーをでっちあげて、それを生きようとしてる
自己概念や役割を自分に割り振ってるって感じたら、
即座にゆるし、手放す。

ここ数日、朝、瞑想中に、色彩豊かなイメージが湧いてきて
それを絵にするようにガイドされてる。
けれど、そうやって私は、「絵を描いていくんだ」と身構えると、まずいみたい。

絵を描きながら、いつだって文章も始めれるし、
踊り始めることだってできる。
人が来たらその人との話に興じるし、

そうやって自分を枠にはめず、

スピリットに何を求められても毎瞬、
柔軟に対応できる自由度、保っていきたいな。

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