非二元のエッセンス

安らぎを監獄にしない 

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ここのところ私がとっている、ジェフリーさんの、Explores Course、 つまり悟った人(ここでは、無条件の安らかさ、幸せがとりあえず、デフォルトとして恒常化した人たちを指しています)の生活を最適化するコースも、終わりにさしかかりました。

何がよかったか言葉にするには、もう少し間を置く必要、あると思うのですが、
ここでは、このおかげでついた重宝している習慣が、いくつかあります。今回はそれをシェアさせてください。

このコースのおかげでつけた貴重な習慣の一つに、何か行動をとる前に、「安らぎの領土を拡大しているか?」と問うことがあります。

スピリチュアルな道を歩んでいると、平安というか、安らぎが何にもまして、重要になります。そこに秘められたゆたかさや、いつくしみ、美しさ、知恵も、じっくり味わうことができるようになり、
こうやって安らいでいれれば、もうそれでいい。お金も、地位も、将来の安定も、何もいらないと思うまでになります。

それは素晴らしいことなのですが、このとき、この安らぎにどうアプローチするかで、二つの違う道が開けます。

一つ目はジェフリーさんの少々ショッキングな言葉を使うと、安らぎを監獄にしてしまう道です。

たとえば、人間関係や仕事の可能性を広げる機会があったときに、「ああ、面倒くさい。こんなところに足をつっこむと、安らぎが乱される」と思って、せっかく開きかけたドアを閉じながら、慣れ親しんだ安らぎにしがみつきながら生きる生き方です。

その延長上には、どんどん引きこもり、隠遁者のような生活が待ってるかもしれません。

それも、一つの選択肢です。ただ、もっぱらこの中にいると、「安らぎ」「平安」が「形」の問題に貶められてしまうおそれがあります。

他方で、そんな機会があってときに、それを、「私の安らぐ力を試し、鍛えるいい機会だ!」と受け止めて、あえて乗ってみる方法もあります。

もちろん、そうすることで、少なくとも一時的には気患いが増えて、安らぎが損なわれることは、重々承知の上で、挑戦してみるのです。

「ああ、面倒くさい、こんなところに足をつっこむと、安らぎが乱される」と感じること自体、エゴの残滓、条件付けの所産ではないかと疑うこともできるでしょう。

『奇跡のコース』の言葉で言えば、「ゆるしのいい機会」、「いい教材が与えられた」って感謝しながら、あえて、茨の道を選ぶのですね。

一時的にちょっときついかもしれませんが、うまくいくと、たとえば、街の喧騒のただ中でも、安らげるようになるかもしれません。戦争のような修羅場にも、安らぎをもたらせる人にすらなれるかもしれません。安らぎは、隠遁して引きこもるといった、「形」の問題ではないということを証明することも、できるかもしれません! これが、「安らぎの領土を拡大していく」道です。

実際には両者の中でバランスをとりながら進むことになると思うし、その際は、インスピレーションを信頼するのがいいと思うのですが、油断すると、前者に傾きがちな私には、「安らぎの領土、拡大に向かってるかな?」ってことあるごとに自問自答するの、いいみたいです!

トリガー・ノート

もう一つ、このコース受講をきっかけにしてつけた、重宝している習慣があります。

それは、毎日、ノートを持ち歩いて、ちょっとでも心が動揺した瞬間があったら、記録する習慣です。時間がある時に、ここ数日の記録を読み直すのですが、動揺を引き起こした出来事はさまざまでも、その奥には同じパターン、同じ信念があるのに気づいて、びっくりです。

だから、いくら記録がたまっても、やることは割と単純で、このお決まりの信念の奥にある、恐れや不安をうんと味わいながら、気づきに浸していきます。

たとえば、私の場合は、今は、無力感ですね。パソコンの不具合から、私の書いたものが難しくてわからないと言う指摘から、お料理のために計画的に買ってた食材を家族が先に食べてしまう事件まで・・・一皮剥くと、いつも「コントロールできない!」といったキーワードが出てきます(笑)。

で、そのくやしさをしっかり感じていると、奥にある無力感を隠すための強がりの武装が揺るがされたショックだってことがわかります。

どこで、なぜ、こんな武装がそもそもいるの?・・・と見ていくと、いつも進行中のプロセスを信頼して、それに、ものごとのなりゆきを、ゆだねていない。つまり、本当の私、大きな私に、全て、おまかせできていないからなのですね。というので、おまかせします・・・とそちらに向き直り、おまかせできない不安な思いを、すべて、そこに浸していく・・・そんなことを繰り返してます。

それは、このコースの中では、トリガー・ノートと呼ばれています(普段は無意識になっているトラウマの記憶が、そこに含まれていることに類似した出来事に刺激されて、蘇ることがあって、その誘因になる出来事をtrigger と呼びますよね。そのトリガーなのですが、日本語ではなんて言うのかな?)。

安らぎが、デフォルト状態になって、もう、何を癒やせばいいかわからないという方にも、このノート、おすすめです!

記録をとっているときには、ほんのわずかな糸くずが落ちているのにも神経質になってるお掃除魔のような気がするかもしれません。でも、その繰り返しをなぞっていくと、かなり根深い闇に通じていることがあります。

これも、安らぎの領土を拡大することに通じます!

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